こんにちは!おのりです。
このブログでは、読書を通じて気づきを得ることで、人生をより楽しくよりgoodな毎日にする為の情報発信をしていきます。
今回は、著者 藤子・F・不二雄の『ボノム=底ぬけさん=』の紹介と読んでみた感想をお伝えしたいと思います。
以下、3点が物語のざっくりな内容です。
・会社員の仁吉(ひとよし)さんが主人公で、この仁吉さんがとてつもなくお人好し
・たとえどんなことがあっても、仁吉さんのお人好しはブレない
・でもそんな仁吉さんのお人好しを都合よく利用する人達に対してついに仁吉さんは・・・
私はこの作品を読んで、一体何が本当の意味での優しさなのかという事を考えさせられました。人が人を許すことはとても大切なことだと私も思います。ですが、この仁吉さんのような視点で物事を捉えられるかというと今の私にはかなり厳しいなと感じました。
それほどまでに仁吉さんはお人好しなのです。そして、一番気になったことがやはり物語の結末。一体その時仁吉さんはどんな心境だったのか、その心境が分かる時が私に訪れるのか。本当の意味で、人を許すとは?受け入れるとは?一体どういうことなんだろうかと今までの感覚になかった価値観を与えてくれる作品だと私は思います。
まだ読んだことがない方はぜひ読んでみて下さい!皆さんが最後の結末を見てどう感じるのかすごく気になります。
ではまた!